秋田県総合保険事業団理事長の戸堀文雄氏が、日本対がん協会賞を受賞☆

 

秋田県がん検診およびがん登録に長年にわたり携わった功績が評価され、日本対がん協会賞を受賞しました。

 

2014年には秋田県の5年生存率をまとめ、「罹患率と死亡率は全国に比べて高いが、生存率はほぼ同水準」という秋田県の実態を明らかにしました。高齢化のためがん罹患率が高いため、死亡率も高くなる傾向にあり、早期発見、早期治療が大切で、生活習慣の見直しも必要ということでした。

 

がんは2人に1人が罹患する時代。自分のため、ご家族のためぜひがん検診を受診しましょう。


秋田市 50代 女性

 

家系にはいない。

比較的健康的だし体力もある。

 

そんな、なんの根拠もない事で、自分とは無縁と思っていた「癌」という病名を告げられた時には、何かの間違いでは?とショックよりも信じられない思いが2〜3日続きました。

 

健康診断のマンモグラフィーの検査で引っかかり、再検査の結果は初期の乳癌でした。

「癌」という病名のなんと重い事…

 

テレビで見た闘病生活やマイナーなイメージが先行して気が重くなりつつも、とにかく1日でも早く闘わなくては!との思いで、すぐ手術と治療の為の準備に入りました。初期だった事とスピードで進めた事もあり、放射線治療の終了まで約3ヶ月!

 

今回感じたのは、まずは検診をしっかりと受ける事の大事さでした。これが運命を左右したと思います。

 

痛いし、面倒だし、ついつい億劫になる事ですが、これさえしっかりやっていればこの病気も治る確率も高いし、治療も早い段階で終われる!本当に有難い事だと思いました。

 

まだまだ予断は許されない状態ではありますが、皆さんに声を大にして伝えていきたいと思います。

 

検診を受ける事が命を守る最高の手段だと言うことを!

 

娘や職場の仲間、得意先の方々へ検診をお勧めしてて、皆さん真摯に受け止めて、結構な人数が検診受けに行ってます。

 

その中でも、50代で初めて受けて、癌告知をされて、今、入院している方がいます。その方も早期で順調に進んでいるようです。もし、私から勧められなかったら…どうなっていたか?を考えるとゾッとする!と言ってました。

 

でも、1人でも助かる命があるなら、その可能性をもっと広げたい気持ちがますます高まりました。